

医薬用精製水とは
精製水とは1.0μS/cm以下の通電しにくい水のことを言い、製造方法としてはイオン交換樹脂法が一般的ですが、製薬業界などの医薬品・医薬部外品を製造する工場などでは更に厳しい管理のもと水の管理をしなければいけません。
この管理基準は日本薬局方に記されており、5年に1度改正があり、現在は第17改正となっております。米国薬局方のことをUSP、欧州薬局方のことをEPと略したりする関係と思いますが、日本薬局方のことをJPと呼んでいます。 平成28年4月1日から令和3年3月31日までに適用されているのが第17改正となっており、略してJP17と皆さん呼んでいます(既にJP18改正に向けた検討が進んでいるようです。詳しくは厚労省のホームページをご参照ください)。 ただ薬局方が改正されても水の管理基準や試験方法が毎回変わるとは限りません。
この管理基準は日本薬局方に記されており、5年に1度改正があり、現在は第17改正となっております。米国薬局方のことをUSP、欧州薬局方のことをEPと略したりする関係と思いますが、日本薬局方のことをJPと呼んでいます。 平成28年4月1日から令和3年3月31日までに適用されているのが第17改正となっており、略してJP17と皆さん呼んでいます(既にJP18改正に向けた検討が進んでいるようです。詳しくは厚労省のホームページをご参照ください)。 ただ薬局方が改正されても水の管理基準や試験方法が毎回変わるとは限りません。
栄光では、ご試用「純水」を無料でご提供いたします
水処理のシステム設計
システムの設計はまず、「どんな水が必要か?」を考える必要があります。単に「純水」といっても詳細の要求規格があるはずです。一般的には電気伝導率がその指標になりますが、それも15MΩ以上なのか?シリカは考慮されるか?TOCや微粒子の数までご要求レベルが高ければ様々な項目がでてきます。またJISや日本薬局方のような国が定めた規格、業界団体が推奨している自主規格など、考慮されるべき項目は様々です。
そしてもう1つ大切なことは「どんな水からはじめるのか?」です。一般に市水といいましても全国様々で市町村の境や国道など道路を隔てて大きく水質が違うこともあります。これは水の分析が必要となり、採取頂いた水を専門機関で無償で分析させて頂きます。
この入口の水と出口の水を知ることで、弊社は貴社殿に合った最適なシステムの提案が可能となります。また現有装置を調査させて頂き、過不足を提案させて頂く事も可能です。
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